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合唱の思い出

三密注意しながらも、通勤電車の混雑は元に戻り、何だかリスキーな今日この頃。皆様ご無事でしょうか。

私も歌の思い出をたどってみました。

色んな曲が好きですが、原点は日本の合唱曲です。

物心付いた頃から歌や楽器が大好きでしたが、小学生の時学校行事等で聴いた合唱曲は、心に刺さりました。

あの頃は何か重いテーマの曲が多かった。

「眠れ幼き魂」とか、涙ボロボロ。

「チコタン」もショックでした。

可愛い子供の初恋歌と思ったらまさかのエンディング…。

他にも色々、歌ってみたいなあ、と思いながら、この頃は行動はせず、家でピアノを弾いてただけでした。

身近に合唱曲を歌ったのは中学です。

授業の他に、クラス対抗合唱大会とかあって、山のいぶき、心の四季、水のいのち、筑後川等々、ベタな曲を歌ったり聴いたり。友人と昼休みに音楽室に走ってピアノで歌ったり。

卒業式では卒業生が河口とハレルヤを歌うのが定番で。

この中学生活で、すっかり合唱好きになりました。吹奏楽部でしたが(笑)

宗教曲やポピュラー曲の面白さを知ったのは、高校や、社会人になってから。

特に、ノイエに入ってからは、ジャズもクラシックも、曲の種類も表現の幅も深さも、ずっと楽しめるようになったと思います。まだまだ未熟ですが。

今年もやる気満々だったのに、まさかこんな状況になるとは…。

一緒に歌えるのは幸せな事だったとつくづく感じます。

ワクチンや治療薬、検査法も進んでる様ですが、早く普及して普通に合唱練習できる日が来ますように。

それまで皆様お気を付けて、元気でZoomでお会いしましょう!

 

by 呑


混声合唱団ノイエ・カンマー・コール