さて半年ぶりのブログです。前回は定演の曲の譜読みをのんびりとしておりました。
ドイツ語、英語とアワアワ状態ながら、定演までになんとかなると思っていましたねえ。
えっ!あと6回で本番とは!毎日お口の体操頑張ろう。
1日のノイエ練習は市川麻里子先生をお迎えして、初めてのピアノ合わせでした。
O schooner Nacht 『おお 美しい夜よ』から。残念ながらまだ美しい夜じゃない。
市川先生から、ウィーン南部にあるバーデンの街のお話をうかがいました。星が本当に綺麗で静けさがあり、都会とは違ったのんびりした昔からの保養地。ホイリゲ(自家製の酒を飲ませる酒場レストラン)でワインを?本空けた話はさておき、道で寝転んで星を見てても危なくない(いやいや、やはり今の時代は注意しなくちゃ)
所の空気感。曲のイメージをふくらませていただきました。余談ですが、ベートーベンもよく滞在してここで、第九や荘厳ミサ曲を作曲したとか。
Abendlied『夕べの歌』日本語訳を見て、心の内なるものを表現するのって難しいですね。
確か何年か前にも歌ったけれど、すみません、詩は理解していませんでした。
Zigeunerleben
『流浪の民』高校時代によく歌いました。軽快なリズムでピアノ伴奏が格好良くエキゾッチックで舞踊りたくなるような。ジプシーの生活をみたわけではないけれど、何度かヨーロッパを旅行した時の、何処までも続く広い平原、森、丘に、又丁度曇天で暗い重い道のりを思い出しました。ジプシーの子供達に囲まれたことありましたね。歌っていると、その時その場所をタイムスリップしたような気がします。
『風のうた』(中村千栄子作詞大中恩作曲』 時代でしょうか。懐かしく、好きですね。ピアノも素敵で、気持ちよく歌わせてもらえます。
たらたらと感想文になってしまいました。演奏会までのカウントダウン、その曲その曲の景色を心に描いて、詩と歌の融合した音楽作りを目指したいです。まだ、英語のリズムが宿題でした。
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混声合唱団ノイエ・カンマー・コール
<今日練習した曲>
♪ O schone
Nacht(Johannes Brahms)
♪ Abendlied(Johannes Brahms)
♪ Zigeunerleben(Robert Schumann)
♪ 春の風(大中恩)
♪ 夏の風(大中恩)
♪ 秋の風(大中恩)
♪ 冬の風(大中恩)
♪ こんな夜には(大中恩)
<会場>
神戸学生青年センター(〒657-0064 兵庫県神戸市灘区山田町3丁目1−1)