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Viva Maestra &音響の不思議

12月15日(土)のクリスマスコンサートで、女性指揮者のNさんがデビューします。サマーコンサートで振ってくれたこともありますので、厳密にはデビューではないかもしれませんが、混声を振るのは確か今回が初めてです。思い起こせば、団内行事のバレンタイン女声合唱を振ってくれたのが始まりだったでしょうか。それまでは、女声が男声にチョコを贈るという行事でしたが、福利厚生係さんの発案で、合唱団なのだから歌を贈ろうということになり、選曲と指揮をしてくれたのがNさんでした。以来数年、満を持しての混声デビューです。選んだ曲が、再演とはいえ、なかなか一筋縄ではいかないような複雑なハーモニーの曲。でも、難しいですが、どれも大好きな、やりがいのある曲なので、Nさんの指揮についていけるようがんばりたいと思います。あ、混声デビューというのはわが団内での話で、大学合唱団時代には女声より男声が多いくらいの大所帯の混声合唱団を率いて指揮者を務めていた人です。ノイエでも今後ますます活躍してくれることを願っています。

安定感抜群の2人のマエストロに、若々しいマエストラが加わって、クリスマスコンサートは3ステージ構成でお送りする予定です。ぜひぜひご来場ください。

クリスマスコンサートの会場である神戸雲内教会は、高い天井がほわんとやさしい響きを作ってくれる素敵な会堂です。本番だけでなく練習でも借りられるので、本番と同じ場所で同じ楽器を使って練習できるのがありがたいところですが、この響きの良さがソプラノにだけ味方しているような気がします。最初は、会場がふだんと違うせいで声が萎縮しているのかなと思っていましたが、何度か使っていても、差は縮まりません。録音でもお客さんの感想でも、ソプラノはきれいに聞こえたけど、他のパートはぼんやりしているということが多いように思います。今回の練習でも「ソプラノは抑えて、他のパートはもっとがんばって」と言われることがありました。これはなぜなのか?声の出し方を工夫したらくぐもって聞こえないようになるのか?だとしたら、どんな声がいいのか?せっかくの素敵な会場なので、バランス良く聞こえるよう音作りをしたいものです。

by ふにふに


混声合唱団ノイエ・カンマー・コール

<今日練習した曲>

♪ Winter wonderland(Felix Bernard)

♪ A Child is born(Thad Jones)

♪ White Christmas(Irving Berlin)

♪ Verleih uns Frieden gnadiglich(Felix Mendelssohn)

♪ Christus I Recitativ(Felix Mendelssohn)

♪ Christus I Terzett(Felix Mendelssohn)

♪ Christus I Chor(Felix Mendelssohn)

♪ Overture(George F.Handel)

♪ And the glory of the Lord(George F.Handel)

♪ For unto us a Child is born(George F.Handel)

♪ He shall feed his flock(George F.Handel)

♪ His yoke is easy(George F.Handel)

♪ Hallelujah(George F.Handel)

<会場>

神戸雲内教会(〒657-0051 神戸市灘区八幡町1丁目6-9)