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大初見シーズン

前回の練習は雲内教会をお借りして、前半が練習、後半に新年会と、特別感のあるものでしたが、今日から平常運転に戻りました。いつもの学生青年センターで、みっちり3時間の練習です。

 

今年も、10月に予定している定期演奏会に向けた練習が始まりました。

年末に前半部だけ音取りした日本語曲の復習と、後半部の音取り&歌詞つけ。初めてのラテン語曲の音取り。最後に、3月のPFK(Pray From Kobe)で歌う日本語曲の練習。こちらは、多少アレンジは異なるものの数年前に歌ったことがあるので、ほっと一息。

 

ノイエはパート練習をせず、初めて見る楽譜にかかれた曲も、すべてのパートがそろった形で“せーの”と、みんなで歌っていきます。

初めましての曲たちを前に「難しいかな?」、「うまく歌えるかな?」といったヒヤヒヤドキドキの不安感と、「どんなハーモニーになるだろう?」「キュンキュンする和音があるかな?」「吠えられるかな(←これは一部の団員)」など、不安を上回る期待とワクワク感が入り混じります。

こんなさまざまな思いが込められた大初見シーズンは、演奏会の曲がほぼ出そろう春終わりの頃まで。それが終わると、それぞれの曲に色をつけていきます。

 

定期演奏会までにも、3月のPFKや6月の兵庫県合唱祭、夏のサマーコンサートなどのステージがあります。人間の体を楽器にした合唱のおもしろさを、いろんな人に楽しんでもらえたらと願っています。

そして自分も、もっと上手になりたい。今年も上手な人の声を聴いて、欲を出していこうと思います。本当に上手になれなくても、現状維持でも良いのです。結果はどうあれ、「欲を出してチャレンジしていく」ことが大切だと思うから。

 

by 何だかんだいって初見ができないPON


混声合唱団ノイエ・カンマー・コール

 

<今日練習した曲>

♪ 風に寄せて その1(尾形敏幸)

♪ In te domine speravi(Marc-Antoine Charpentier)

♪ 満月の夕(中川敬・山口洋)

  

<会場>

神戸学生青年センター(〒657-0064 兵庫県神戸市灘区山田町3丁目1-1)