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ノイエ・カンマー・コールは元気にやっています

すっかり寒くなって、2021年も終わりに近づいてきました。もう一カ月もすればクリスマス、そして年末。コロナ前なら、忘年会の予定などが入ってくる頃でしょう。

 

ノイエ・カンマー・コールは、2020年2月の最終週からみんなが集まって歌うといった通常練習をストップしてきました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためです。

この間にやってきたのは、ZOOMでの活動。月一回行ってきた団員のハピバのほかに、「FMノイエ」を配信。団員のオススメ曲の紹介や有志による絵本の朗読、お世話になった先生をゲストにお迎えしてお話しいただくなど、思えばなかなか楽しいコンテンツを、みんなで作ってお送りしてきました。

こうした歌以外の活動を行いながら、2021年春からの活動再開を目指していたのですが、折りしも関西が「第4波」に見舞われ、緊急事態宣言も発出されてなかなか再スタートが切れない時期が続きました。

 

独自にコロナ対策のガイドラインを立て、再開したのは7月。8~9月は再度休んだものの、宣言延長が解除された10月から本格的に再開しました。

 

ただし、コロナ前のように30名近くが狭い部屋で一斉に声を出す、といった練習ではありません。広い部屋を借りて、隣のメンバーとは一定の距離をとり、30分に1回は換気を兼ねた休憩など。はじめこそ「なんだか隣がスースーする」とか、周囲の声が近くで聞こえず「ソロを歌っているみたい」など、いちいちコロナ禍での練習を実感していましたが、すぐに慣れました。メンバーとの距離をとりつつ呼吸を合わせ声を合わせ指揮に合わせ……指揮に合わせるのは当然としても、新しいコーラススタイルでは、また別のスキルが必要かも。それを探るのも楽しいものです。

 

さて、10月の再開から2カ月が経とうとしています。ノイエはなぜかアルトの人たちの出席がとてもよく、ソプラノ~アルト~テナー~バスと横へ並ぶと、アルトが思い切り幅を取るので、指揮者から「ユーラシア大陸」といわれます。ソプラノや男声たちは、そのわきにちょこんとあるイギリスや日本列島か?せいぜい沈没しないよう、存在感をアピールしながら歌っています。

 

この団員リレーブログも、スローペースで再開します。

ノイエ・カンマー・コールは、元気にやっています。

 

by Ponko団長


混声合唱団ノイエ・カンマー・コール

 

<今日練習した曲>

♪ 夢みたものは(木下牧子)

♪ 鴎(木下牧子)

♪ ビール工場(相澤直人)

♪ 果て(相澤直人)

♪ 木(相澤直人)

♪ ぜんぶ(相澤直人)

 

<会場>

灘区文化センター・大会議室(〒657-0038 神戸市灘区深田町4丁目1番39号)